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みやざきの農作物事典

スイートコーン

スイートコーンとは

原産 メキシコ、アメリカ南部
分類 イネ目イネ科トウモロコシ属
和名 トウモロコシ・玉蜀黍・ナンバ・トウミギ・トウキビ
英名 米:corn
英:maize
学名 Zea mays
特性 イネ科の一年草で、高さは2mに達する。スイートコーンは未熟な穂を穀物としてではなく野菜として食するために開発された甘味種。
生育適温 20-30℃
主たる栄養成分 糖質、脂肪分、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンE
おもな品種 バイカラーコーン、ゴールデンコーン、シルバーコーン
出荷時期カレンダー は旬、新物の時期
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
                     

おいしいスイートコーンの見分け方・保存方法

オリジナルレシピ集

おいしいスイートコーンを見分けるには、なんといっても収穫してから1日でも短いものを選ぶこと!鮮度が命のスイートコーンは、収穫からわずか数時間で糖分が半減してしまいます。もし収穫日が分からない場合は、緑色の皮に包まれているもの、低温で保存されているものを選びましょう。またすでに皮がはがされているときは、実がぎっしりと詰まって重みのあるものを選んで下さいね。
お店で買ってきたらさっそくゆでていただきましょう。もしその日のうちに食べられないようでしたら、ラップに包んで冷蔵庫に保存すること。この時、立てて保存するのがポイントです。あるいは新鮮なうちにゆでてしまって、冷凍・冷蔵しておきましょう。

スイートコーン雑学

ゆですぎ厳禁
新鮮なスイートコーンが手に入ったら、さっそくゆでて食べたいものじゃのう。最近は電子レンジでゆでる人も多くなってきたが、量が多いとやっぱりゆでるのが一番じゃろう。
しかしここで注意してもらいたいのが、ゆですぎじゃ。生で食べられる品種も登場しておる今、ゆで時間は熱湯で3〜5分で十分じゃろう。皺ができたら赤信号じゃ。採りたてのスイートコーンはみずみずしい甘さが格別じゃぞ!

やってみよう!自家栽培

鮮度が命のスイートコーンが一番おいしいのは、なんと言っても採れたての時!ぜひ家庭菜園の日当たりのよい場所に植えて、瑞々しい甘さのスイートコーンを楽しんでみてください!

準備するもの
スイートコーンの種、スコップ、苦土石灰、堆肥、化成肥料
種まきの2週間前に、苦土石灰と堆肥で土づくりを、1週間前にはさらに化成肥料を足して、畝を作っておきます。 また、スイートコーンの種は一晩水につけておきましょう。
種まきと収穫時期
植え付け 4〜6月
手入れ 5〜7月
収穫 7〜8月
育て方
種まき・間引き
種は2・3粒ずつ、1畝に2〜3列になるようにまいていきます。まき終ったら、2〜3cmほど土をかぶせましょう。
10日ほどで発芽し、株の高さが15cmほどになったら、丈夫な株を1つだけ残して間引きます。
摘果
種をまいてから2〜3ヶ月ほど経つと、雌穂(しずい)という小さなトウモロコシができます。雌穂は一番上のものだけを残し、他はひげが出る前に摘み取りましょう。採った雌穂はヤングコーンとして食べることができます。

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